知って得するライブマナー講座!初めてでも絶対楽しむコツ20選

ライブハウスにライブバー…小さなライブ会場のマナー

ライブをする会場は、本当に様々です。今回はライブハウスやライブバーといった比較的小さな会場でのライブマナーについて紹介していきたいと思います。

今までライブハウスには行ったことがない、ライブバーにも行ったことがない、というみなさんは多いかと思いますが、一度行くと病み付きになります(笑)やっぱり大きな会場とは違った魅力があるので、ぜひみなさんも実際に行ってみてください♪

では、小さなライブ会場にはどんなマナーがあるのでしょうか?まず大きな会場と違ったところと言えば、基本的にライブハウスは「オールスタンディング」となっています。スタンディングということなので、会場に椅子は置いてありません。

ホールやアリーナ、ドームなどの場合は椅子がありますが、ライブハウスでは椅子がないオールスタンディング方式を取っていることが多いので、ライブ中はずっと立ちっぱなしということになります。

そのためライブ会場にたくさんの人が集まると、かなりの密度になります。おしくらまんじゅう状態ですね。特にフロアの前の方は密度が濃くなりやすいので、初めての場合はフロアの真ん中あたり、もしくは後ろの方が安心でしょう。もちろんライブハウスの醍醐味を楽しみたい方はどんどん前に行ってOKですよ!

わたしは前の方に行くこともありますが、あまりにぎゅうぎゅうになるのが嫌な時もあるので(笑)フロアの真ん中あたりで一段高くなった場所にいることが多いです。ライブハウスは会場全体もそれほど大きくありませんので、ステージから距離があっても見やすいのです。

ただ、例外として脚や体に障害がある場合、車椅子での参加の場合、体調の問題で立っていることができない場合などには、椅子を用意してもらえる可能性もあります。ライブ会場に2階席がある場合は、座席ありのチケットを購入することもできます。

椅子の利用はライブ会場のスタッフにあらかじめお願いすることもできますし、ライブの主催者側が要望を受け付けていることもあるので、まずは参加するライブの必要事項などをよくチェックしてみてください。

また、ライブハウスでのライブでも場合によっては座席がある公演もありますし、ライブバーの場合は椅子とテーブルがあり、お酒や食事を楽しみながら音楽を聴くことができるスタイルになっています。

オールスタンディングのライブも楽しいですし、座席があるライブハウスの場合も基本的にはホールでのライブなどと変わりはありません。初めてライブハウスに行く場合は、座席があるタイプの公演を選んでみてもいいかもしれませんね。

ちなみにライブバーなどのお店でのライブは、ものすごく近いところでミュージシャンの演奏やアーティストの歌を聴くことができるので、体感としても大きな会場とは全く違ったものになります。演奏している姿も、歌っている姿も、超至近距離で見られるので、そんなところもおすすめです♪

それからライブハウスやライブバーでは、基本的に1ドリンク制です。受付の際にドリンク代を支払い、会場内のドリンクバーで好きな飲み物を選ぶ、というスタイルとなっています。

多くのライブハウスではドリンク代は500円ですが、ライブバーなどのお店によってはドリンクごとに価格が異なっているので、それ以上となることもあります。ソフトドリンクは500円、アルコールは種類によって価格が違う、というケースも多いので注意しておきましょう。

ライブハウスやライブバーは未成年のみなさんでも行くことは可能ですが、もちろんアルコールは禁止です!ドリンクを選ぶ時はソフトドリンクを選ぶことを絶対に守りましょうね。