知って得するライブマナー講座!初めてでも絶対楽しむコツ20選

何が違う?どう使う?ペンライトとサイリュームの使い分け

ライブによっていろいろな応援スタイルがありますが、最近よく見られるのがペンライトやサイリュームを使うライブの応援です。最近といっても、ペンライトなどは昔からありますよね。一時期はサイリュームをよく使っていた頃もありましたが、今はまたペンライトが主流になりつつあります。

特にアイドル系のライブ、アニメソング系、声優系のライブでは、ペンライトはほぼ必須ですね。わたしもこのジャンルはよく行くライブですが、最近のペンライトはものすごく便利になっています。1色だけではなくて、12色など多色カラーチェンジができるタイプのペンライトは、このジャンルのライブでは持っていない人の方が少ないくらいです。

場合によっては多色カラーチェンジ可能なペンライトを、ライブグッズにしているアーティストやアイドルも多いですよ。わたしももちろん持っています(笑)ライブの曲によってペンライトの色を変えたり、会場全体でペンライトの色が揃うとすごくきれいなので、ペンライトを活用したライブ演出なども多いものです。

もちろん、ペンライトではなくサイリュームを使ってもOKですよ!サイリュームは100円均一などでも購入できる光る棒のことです。袋から出してパキッと折ると発光します。手で持つタイプもあれば、手首に着けられるタイプもあります。色々なカラーがあるので、好きな色を使ってみましょう♪

折る時に力を入れ過ぎると、中の液体が漏れ出てしまうこともあるので、力の入れ具合には注意してくださいね。このようなトラブルがあることから、ライブによってはサイリュームを使うことは禁止になっている場合もあります。

また、サイリュームは種類によって発光時間が違うことも特徴的ですね。通常のものだとライブ中の約2時間〜3時間は持ちますが、4〜5分ほどの間だけ強く発光するタイプのサイリュームもあります。

ライブによっては通常のサイリュームはOKでも、強く発光するタイプのサイリュームを使うことが禁止される場合もあるので注意が必要です。短時間だけ強く光るため、通常のものよりも光が眩しくなりますから、周囲に迷惑がかかるということから禁止になるケースもあるのです。

あとはサイリュームを複数本一度に持つ、ということも禁止になることが多いです。これも迷惑になるということから、禁止になることが多いですから、マナーのひとつとして覚えておきましょう。

ただ、禁止になっていない場合は使っても大丈夫です。曲の盛り上がりどころ(大サビ)や、お気に入りの曲の時だけ強く光るタイプのサイリュームを使う、といった使い方をすることが多いですね。

基本はペンライトを使う、お気に入りの曲の時だけ強く発光するサイリュームを使う、という使い分けもできます。どちらもおすすめなので、好みによって使い分けてみてください♪

ちなみにサイリュームは使い捨てなので、使い終わったらゴミ箱にちゃんと捨てましょう。たまにライブの会場付近にサイリュームのゴミが捨ててあることも。自分で使ったサイリュームはしっかりゴミとして処理することもマナーとして覚えておいてくださいね!

また、ペンライトについてもサイリュームと同様、利用が禁止されるケースもあります。たとえば、ライブグッズとしてオフィシャルで販売されているペンライトを使うことはいいけれど、市販のペンライトを使用することは禁止、という場合もあるので、あらかじめライブの注意事項をチェックしたり、現場で周囲をよく見てみるようにしましょう。